中国の鳥インフルエンザはどうなった?
中国の鳥インフルエンザ(H7N9型)は最近話題に上らない。
上海日本領事館の資料を読んでみると現在まで罹患者139名、そのうち死亡者45名。現在でも散発的に発生が継続しているという。
今後パンデミックになるとは考えないが念のため抗ウィルス剤(タミフル、リレンザなど)を各家庭に置いておいたほうがよいと思う。
仮に大流行が起きたとき医療機関に受診しても薬が手に入るかどうか。4,5年前ジャカルタでも鳥インフルエンザ騒ぎがあった。インドネシア政府はタミフルを国家管理とし特定病院でしか処方させていなかった。流行が起きても十分タミフルを確保できていると政府は話しているが国民の2%くらいしか行き渡らないだろうとの噂があり案外そんなものだろうと思う。
ジャカルタに駐在する大手日系企業は大体タミフルを持参している。私がジャカルタ勤務をしているときある会議でタミフル有無を挙手してもらったことがある。
各家庭人数分のタミフル(リレンザ)を置きましょう。